週末は茂原(ウエランカラ九十九里)でゲーム大会がありました。
もにへは競技に一緒に参加。若い頃の俊敏さは見られなくなってきたけど安定感は年をおうごとに増してます。
(においや音を頼りに、3つ並ぶテーブル後ろに隠れた飼い主を探すゲーム、ママレスキュー!)
(あ、いたっ!歩みが早まってるようですね)
競技はどれも淡々とこなして、さっさと周りの参加者の元へ行き、おやつをもらったり撫でてもらったりする事に命かけてました(笑)。もにへを可愛がってくださった皆さん、ありがとう。
他の犬がやってきても若い頃なら遊ぶこともしたけど、最近はよほどしつこくない限り無視を決め込み(負の弱化か!)相手の興味がなくなるのを待ってます。しつこいと感じればガウッと一喝でおしまい(こちらを正の弱化)。まったく無駄がない。見習うとこいっぱい!
えぢも同行したけど、ゲーム参加や大勢の見知らぬ人や他犬との関わりは負担になると思ったので、ゲームも終わりみんなも帰った後で、ゲーム会場となったフィールドを一緒に散策。
(この匂いは覚えがあるぞ…クンクン)
たくさんの珍しい匂いに興味津々。ゲーム中は他人や他犬がいるので、不測の事態もありえますが、これなら自分のペースでゆっくりのんびり楽しめます。
(もっと嗅いでてもいいか)
犬は鼻から様々な情報を得られるそうなので、どんな犬や人が来て、どんな事をして、どんな思いをしたのかなども把握してるかもしれません。老犬には、ほどよいエンターテインメントです。
実は実際のクラスワークにも、特に他人や他犬が苦手な子向けには、こういった手法を使います。面とむかってしまうと反応が大きすぎる場合には、途中席替え(他犬のいた場所へ移動する)などをしながら、そこでにおいを自分のペースで確認できることで、徐々に相手への過剰な興味や明確な理由のない恐怖感や不安感を減らしていけるのです。
犬は鼻がいいんだってさ!という情報一つあるだけでも、エンターテイメントから苦手克服まで様々な活用方法がありますね。
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- 2013/04/03(水) 01:18:53|
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