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あんなえぢもね・こんなえぢもね

私と一緒の時間を過ごしているえぢともね。日々の暮らしの中で気づいたことを書いています。

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ものを守るカイン!

いろいろな変化が興味深いカイン。
今月のぶろぐはなんだかカイン月間のようになってますが、今日書くお話は「カイン」のところをそのまま「犬」と置き換えて読んでいただいても構いません。

きれいな背景

前回のぶろぐで、私への信頼度が深まってきているようで嬉しいと書きましたが、実はその反面、だんだんと「私」を守る傾向が強くなってきました。犬でいうところの、飼い主さんに他の犬が近づくと、愛犬がその犬に対して唸る・咬むなどの攻撃的な態度を見せるような状況です。

実はカインが守るものは私だけではありません。食べ物も「守り」の対象です。
(おもしろい事におもちゃを守っているところは、まだ見ていません。おもちゃは、現在のカインの中で優先順位が低いためだと思われます)自分が食べているフードボールにばど美が近づくと、冠羽をギュッと頭にはりつけ、体を固くし、目線をばど美に固定し、それでもばど美が近づいてくる素振りを見せると、「ギギギッ」という声とともにばど美をつつきます。

「守り」は生活に慣れる過程では役にたった部分もあります。
ばど美との放鳥時にフードボールを一つしか用意せずにいると、ばど美にご飯を取られまいと、それまで食欲不振でいても急にガツガツと食べてくれました。でも食欲の安定した今では必要ありません。

カインが見せる「守り」の行動ですが、ばど美(またはその他の相手)を怪我させるほどの強い攻撃的なものではないので、そのままにしておいても大きな問題にはなりませんが、自分の好きなものが取られるかもと常に不安を抱えながら過ごすのは、いらぬストレスのもとだと思うので、そこを変えてあげられたらと思います。

「守る」のではなく「シェアする(分け合う)ことに価値がある」へ変えてあげるのが目標です。

負の弱化と正の強化をセットで用います。
言い換えると、「守る」と欲しかったものはなくなってしまうけど、「シェアする」と欲しい物またはさらによいものが手に入ると伝えます。

例えば、カインが現在お気に入りの安心スペース「私の首周り」。
ここにいると大好きなカキカキをしてもらったり、慣れない音などを聞いて驚いた時に体を包んでもらえたり、優しく声をかけてもらえたりする場所です。

そこに後からばど美が近づいてくると、先に書いたような「守り」の行動をします。
その途端、カインを私の首周りから下ろす(または遠ざける)ようにしています。
一方、ばど美が近づいてきても受け入れる(または小さな「ちょっと嫌」という程度のサインを出す)ようであれば、たくさん褒め言葉をかけて、カキカキしてなど、その時にカインが欲しいと思っているものを、すぐに与えるようにします。場合によっては(お腹がすいている時なら)オヤツをあげることもします。

前者だと、「守る」行動をしたためにカインにとっては望んでいない結果がおきます。
後者だと、「ばど美を受け入れる(私をシェアする)」と、カインにとって望んでいた結果プラスアルファがおきます。選択肢がある中から、どちらが自分にとって得かを選び、その結果から学んでほしいのです。

「守り」または「守り」からくる攻撃性は、よく見られる行動パターンです。
これは、その子が「良い子か悪い子か」という問題ではありません。
動物達は、みんな毎日を精一杯生きていますから、みんな良い子です!
根っから相手を攻撃したい子はいないと言ってもいいと思います。

これまでの経験による学習部分が大きい場合が多いので、カインも長い目でみてあげながら、徐々にストレスのもとを減らしてあげられればと思ってます!
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  1. 2011/06/30(木) 03:02:57|
  2. コミュニケーション
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家族の一員だ!

クライブ帰国後、少し時間と心の余裕ができてから、カインの新生活環境慣れに再び時間を使っています。

まず書いておきたいのが、カインが新しいものを受け入れていくスピードの速さ。
順応性というか適応力がとても高いと思いました。

もちろん負担にならないように、様子を見ながらすこしずつ体験するようにしていますが、それにしても慣れていくのが速いです。カインが1才1ヶ月までをすごした環境では、毎日大きな変化や新しい物に遭遇することは多くなかったと思うので、これまでカインと関わった人たちが大切に育ててくれたせいかな・・と思います。嫌な経験や無理をさせられた事がないため、人間や周りの鳥がしていることは、自分にとって危険がない事と思っているのかもしれません。

もうひとつ。
新しい場所でも「ステップアップ」と声をかけると自ら進んで私の手に乗ってケージから出てきてくれるようになりました。移動する時に私の指をしっかりつかんで移動してくれるようになりました。驚いたことなどがあると、急いで私のところに来てくれるようになりました。少しずつですが、私を信頼してくれるようになっているようです。それに伴い自信もついてきたようです。当初落ちていた食欲も戻ってきました。これで体重も安定してくれるでしょう。

ここからは、絵日記風に。

カインが来てから2度目になる鳥友達の集まる会がありました。
今回は、前回よりもちょっと多めに参加してみました。

カインの変化10
(もっふりしたお友達と同じ止まり木で)

カインの変化11
(ここにはカインはいませんが、たくさんのお友達が集まりました。ばど美は手前から4羽め)

鳥達のプレイグラウンドは、自然木を使った鳥用のものだけでなく、いろいろな生活用品を広げて即興で作ったりもします。こういった中にいることで、生活の中で出くわすものを怖がらない経験をしてほしいからです。ここでは一切無理強いしません。時間をかけてますが、自分のペースで新しいものを探索にいく事を大事にしています。

カインの変化7
(ある日のプレイグラウンド。買ってきた化粧品類の包装をはがして散らかした後)

カインの変化6
(最初はバッグの上にいたカインも、じょじょに出てきて、ビニールの上を歩きだし齧って遊び始めました)

カインの変化8
(うちに来てから初めて青菜を食べてくれました)

カインの変化15
(新しいおもちゃで遊ぶカインに、ちょっと躊躇しながら近づくばど美)

カインの変化12
(そんなカインを少し見直したのか:笑。それまで、カインを自分のおもちゃのように接していたばど美が、初めてちゃんとカインの顔を見ながら顔に近づいた)

こんな遊び方をしているうちに、来た当初は床を歩く事を(床にいることさえ)嫌がっていたのですが、だいぶ歩けるようになりました。それに伴い、大好きな粟穂を置いておいても、ケージの床に下りなかったのが、1週間ほど前から下りるようになりました。

犬達との距離もさらに縮まってます。
先日はえぢもねのいるところに、自分から寄っていきました。

カインの変化3
(一緒に物音のしたほうを見てる)

カインの変化2
(もにへの上に乗っていった時には、びっくりしたよ)

なんだかずっと一緒に暮らしていたように見えます。
こんなに短期間で、生活になれていってくれると思わなかったので、とても嬉しく思っています。

カイン、もう立派な家族の一員です!
  1. 2011/06/26(日) 00:40:12|
  2. 暮らし
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遊びと感情抑制 (Treibballにチャレンジだす)

うちには「黄色いタマゴ」があります。
これは固い素材でできている犬達のオモチャです。不規則な方向に素早く転がるためか、激しく興奮します、とくにえぢもね。

黄色いボール
黄色いボールで遊ぶえぢ

そのタマゴで遊ぶ(というか襲う)姿があまりに面白かった(悪い飼い主だw)ので、広い場所では犬達の好きに遊ばせてました。その興奮レベルは、私から見ても、周りのみんなから見てもヤバイくらいなので、年をとってきた最近では遊びを封印してました。

で、突然話は変わるのですが、最近アメリカやヨーロッパなどで流行りだした新しいドッグスポーツにトライブボールというのがあります。ハーディングからヒントを得たこのスポーツは、バランスボールを犬が鼻か肩で押して、約50メートルほど離れた位置にあるゴールにハンドラーの指示に従っていれるというものです。詳しくはアメリカに協会があるので、そちらのサイトをご覧ください。また、前回の毎月配信してるUSTわんこ情報番組「本日も犬まみれ」でも、簡単にですが、このスポーツを紹介しました。アーカイブはこちら

さて、13才になるえぢや11才になるもにへと、これから真剣に、このスポーツでトップを狙おうとは思いません。しかし、どうせ毎日何かしたいと遊びをせがまれ、新ネタを考えるのも大変なので、このスポーツのベースにもなるボールを押して移動するというのを、あえて大興奮の黄色いタマゴで練習することで、感情のコントロールを含めた練習にしようと思い、練習を始めました!

まだ練習を始めて3回目くらい。最初は久々の黄色いタマゴを見て、かなりテンション高め。転がりだしたら、大興奮モードに入ってしまうので、私がしっかり両足で挟みこんで動かないようにしたところからスタートです。
遊ぶ時の犬達はボールを前足で叩いて不規則に転がして楽しんでいたので、当然ですが、こんな風になります。

手が出るもにへ
(動きが早すぎてブレブレ)

しかも以前の経験から印象も強いようで、なかなか鼻で押すという思いつきにはなりません。
しかも動きが早いもにへには、シビアなクリッカーのタイミングが必要です。

もにへ鼻押し
(もにへ、落ち着け)

しかし繰り返すうちに、やっと鼻をつけるというのが多く出てくるようになりました。それでも、もにへは、私は足でボールを挟んでいないと、まだすぐに前足ひっかきが始まります。

えぢも同じようなところから始めましたが、よりオヤジなせいか(笑)、報酬の価値を興奮からトリーツにいち早く切り替えたからか、もにへより早く落ち着いてボールを鼻で押すようになりました。

edi

超短い動画もあるよ!


どこまで頑張るかわかりませんが、このタマゴで遊びながら、鼻で押す行動にしっかりキューづけし、バランスボールを買う日がきたら、対象をボールに変えてみようと思ってます。

皆さんも、新しいドッグスポーツに挑戦してみてはいかがですか?ボール好きや走り好きな子達の感情コントロール(大好きな物を目の前にしても冷静な判断をする)にも役立つと思います!
  1. 2011/06/24(金) 12:00:10|
  2. チャレンジ
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「ごほうび大研究」体験中

私達がしているのは「動機付けによるごほうびベースのトレーニング(motivational reward based training)」です。

ベースというからには、成功の為には「ごほうび」とは何かをよく知っておかなければならないはず。
ごほうびというと、ついご飯やおやつと結びつけてしまいがちですが、実際には時間・場所・環境などその時々によって動物がほしいと思っているものすべてと考えたほうがいいです。

最近の我が家の鳥達を例に。

紹介する動画は「だめだ」と言いながら、ばど美を追い払っているものです。


さて、これを見てどう思われましたか?

よく「怒ってるんですよ」「ちゃんと叱ってます」とおっしゃる方の多くが、こんな風にして「だめ!」を繰り返しているかもしれません。ある行動を繰り返すには、「良い事が現れている」か「嫌なことが消える」と必要があります。

この場合、嫌なものが消えているわけではないので、ばど美にとっての「良い事」が現れていると考えるべきです。つまり、何度も現場に戻ってくるばど美には、人間のとる一連のばど美への対処がすべて興奮材料である「ごほうび」になっています。人間が意図している事と動物達の受け止め方で、誤解が起きる代表的な例です。

次にカインです。

カインともいろいろ遊びをしてみたいと思い、そんな時に役立つクリッカーを教えたいと思いました。
次の動画が、カイン初のクリッカートレーニング(音の条件づけ)をしているところです。


動画では、クリッカーの音にトリーツも食べてます。そして、なんとなく音とトリーツの関係を気にしているようにも見えます。

しかし、この後、別の日にトライしたところ、動画はないのですが、こんな感じ。
カインのクリッカー
「トリーツより頭をカキカキして!」言われてしまいました(苦笑)。

こんな時は、食べ物が行動の頻度をあげるための「ごほうび」として最適とはいえません。
まさに、頭をカキカキすることが望まれているわけですから、そういったスキンシップが最高のごほうびになるわけです。

私は動物達の「○○したい!」というものを探すのが大好きです。
それは日常生活ではちょっと困る「吠える」「鳴く」「とびつく」「ひっぱる」「逃げる」「噛む」などかもしれませんが、「したい」という気持ちがある限り、この報酬ベースのトレーニングでは、それをすぐさま「ごほうび」にして、してほしい行動(あるいは身につけさせたい適切なマナー)の頻度をあげることができるからです。今回は鳥を例に出しましたが、犬はもちろんのことどんな動物でも、あてはまります。

ごほうびの探し方、上手な管理の仕方についてセミナーもやってます。
もしご興味のある方は、ぜひご参加ください。セミナーの詳細はこちらです。このページの下のほう「オンラインセミナーのご案内」というところをご覧ください。

今は、我が家の一員になってからまだ1ヶ月弱のカインの好きなもの探しに一生懸命な私です。
  1. 2011/06/20(月) 15:31:57|
  2. コミュニケーション
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クライブ・ウィン博士との12日間!

クライブ・ウィン博士来日に関する一連のイベントが終了しました!
12日間に渡る滞在中、ほぼ毎日一緒に過ごしてましたので、なんだか今はさみしい気持ちです。

集合小
集合写真(オレンジTは息子のサム、赤Tはクライブ、右端は奥さんのロズ)!

さて、まず始めに、皆様に重大な報告があります。
なんと、てっきりクライブ・ワインだと思いこんでいた彼の名前ですが、帰国数日前に「ウィン」と読むのが正解だと発覚しました!実はアメリカ国内でも珍しいファミリーネームらしく、きちんと読まれることが少ないと言ってました。最後にeがついているので、ワインと読んでしまう人も少なくないそうです。

控えめな博士。時折、英語を話す人と会って自己紹介をする時に「クライブ・ウィン」と言っている気がして、「もしかしてウィンと発音するのでは?」と確認したところ、上に書いたような話と共に「実はウィンなんだ。言い出だすきっかけを失って・・」苦笑してました。ごめんなさーい!の平謝りです。このたびD.I.N.G.O.のスペシャリストになって活動をサポートしてくれることにもなったので、HPなどではきちんと訂正していきます。

さて、世界中の犬のことを知りたい有識者の間では「ヒーロー」と称されるレイモンド・コピンジャー博士のイチオシであるクライブ・ウィン博士は、穏やかで控えめなところもあるけど、一旦専門分野のこととなると非常に論理的で(当然ですが)科学的な判断をし、良い意味での討論を楽しめる人物です。

犬が私たちと暮らすようになったのはなぜかとか、ロシアの銀ぎつねの実験を行った施設を実際に訪れた時の話や、彼が専門としている認知学の話を、驚くべきエピソード(体験談含む)や楽しいジョークをまぜながらセミナーを進めてくれました。エキサイティングで、通訳中にも鳥肌が立つような感覚を覚えましたよ。動物を科学的に知ることって本当にロマンチックです!

日本は初めてということで観光もしましたよ。京都や浅草などにも行ったのですが、なかでも一番のお気に入りはどこだと思いますか?新横浜駅前のラーメン博物館。施設内の30分ビールのみ放題にチャレンジしたり、駄菓子やさんをのぞいたり、射的を楽しんだり。そして(たしか熊本の)ラーメンを食べたのですが、これは最高に美味いラーメンだだ!と大盛り上がりでスープまで飲み干すくらいの完食っぷりでした。

息子さんのサムが気に入ったのは、任天堂博物館と100円まわるスシのくら寿司!外国人のおもてなしにくら寿司はどうなんだろうとか、行ったことは公にしないほうがいいのかもなどと考えながらでしたが(苦笑)、結果行ってよかったです。くら寿司に行ったことのある方はご存知かと思いますが「びっくらポン」。あれにかなりはまって興奮してました。お皿を自分でかたづけると、自動的にカウントされ5枚で1回の抽選でガチャガチャ的なおもちゃがもらえます。サムはひたすらお皿を片づけたがり、そんな様子を父クライブは目を細めながらながめて、「この様子をスキナーが見たら喜ぶな」と軽いジョークを飛ばしていました。

サムと犬達
犬達ともよく遊んでました!

日本をとても気に入ってくれたようなので、再来日の話もしました。またクライブはウルフパークでオオカミの行動研究も継続的にしているので、様子によっては、日本からのウルフパークで動物行動学や認知学のお勉強ツアーも開催したいです。

また会える日は遠くないよ!
今回会えなかった皆さん、次回はぜひお見逃しなく・・・。
  1. 2011/06/18(土) 23:48:50|
  2. お仕事
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